【速報】猫、ついに総理大臣に就任! 全会一致で選出、肉球外交に期待高まる

(※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません)

国政

本日未明、緊急招集されたにおいて、驚くべき人事が全会一致で決定されました。現職のが突然の辞意を表明したことを受け、新たな首相として、これまで首相公邸で飼われていた茶トラ猫の「ミケ」氏(3歳、オス、独身)が選出されたのです。

関係者によると、現総理大臣は「猫の卓越したリーダーシップと、国民を癒やす無垢な存在感こそが、今の日本に必要だ」と語り、自ら辞任してミケ氏を推薦したといいます。当初は「猫に政治ができるのか」という懐疑的な声も聞かれましたが、ミケ氏がたちの足元にすり寄ったり、喉をゴロゴロ鳴らしたりする度に、議場全体が和やかな空気に包まれ、最終的には全会一致での就任が決定しました。

異例の組閣、ストレス軽減と国際融和に期待

においては、官房長官に就任した大手製薬会社の研究員は「猫のから抽出される特殊成分が、国民のストレス軽減に繋がることを実証する」と意気込みを語りました。外務大臣に就任した人気動物行動学者は「ミケ首相による『肉球外交』は、これまで膠着状態にあった国際関係に新たな風を吹き込むだろう」と述べ、ミケ氏が世界各国の首脳会議で、会議中に膝の上で眠り続けることで、参加者全員の緊張がほぐれ、画期的な合意形成が期待されると力説しました。

参院選に「猫ブーム」到来、与党惨敗の危機一転か

また、ミケ首相の就任を受け、来るでは、これまで低迷していた与党の支持率が急上昇。特に「」をシンボルマークとする新党が結成され、若年層を中心に絶大な支持を集めています。同党関係者は「国民はもう、人間同士のくだらない権力争いにはうんざりしている。癒やしと安らぎこそが、真の政治だ」と語り、与党惨敗の懸念も報じられていた中で、一気に選挙情勢が逆転する可能性も出てきました。

日本国憲法巡り国会で紛糾、専門家からは疑問の声

しかし、ミケ首相の就任は、憲法学者たちの間で「日本国憲法が想定していない事態だ」として、活発な議論を巻き起こしています。ある著名な憲法学者は「憲法上、内閣総理大臣は『国会議員の中から指名する』と明記されており、猫がこれに該当するかは極めて疑わしい」と指摘。国会内では、ミケ首相の就任の合法性を巡り、連日紛糾が続いています。

ミケ首相「ニャーン」、国民の反応は賛否両論

当のミケ首相は、就任会見で終始あくびをしたり、毛づくろいをしたりする姿を見せたものの、最後に一度だけ「ニャーン」と鳴き、集まった報道陣からは「深遠なメッセージが込められている」と様々な解釈が飛び交いました。

国民の間では、ミケ首相の登場に「これで日本の未来は安泰だ」「癒やしの国、日本を目指せる」と期待の声が高まる一方で、「本当に大丈夫なのか」と不安視する声も聞かれています。ミケ政権が日本の政治にどのような変化をもたらすのか、今後の動向が注目されます。