2025年7月21日 — 今年で誕生60周年を迎える国民的SF漫画『サイボーグ009』が、その記念事業として、まさかの東京都武蔵村山市への「全機能移転」を発表しました。
本日午前9時9分に都内某所で行われた記者会見で、関係者一同は「石ノ森章太郎先生の故郷である宮城県登米市との絆は永遠です。しかし、60周年という節目に、我々は新たな『加速装置』を求めました」と語り、その「加速装置」こそが武蔵村山市であると強調しました。
移転の背景に「超々々々々高層ビル計画」!?
関係者によると、武蔵村山市への移転の最大の決め手となったのは、同市が秘密裏に進めていたという「武蔵村山超々々々々高層ビル計画」。この計画は、市内に高さ999メートルを超えるビルを9棟建設し、その全てをサイボーグ009のキャラクターを模したデザインにするという、前代未聞の都市開発プロジェクトです。ビルの最上階には、ゼロゼロナンバーサイボーグがいつでも出撃できるよう、「いつでもどこでもドア」ならぬ「いつでもどこでも発進口」が設置されるとのこと。
武蔵村山市長は、会見に寄せたビデオメッセージで「我が市は、これまで『村山』という名に甘んじてきた。しかし、サイボーグ009の力を借りて、世界に冠たる『加速都市ムサシムラヤマ』へと変貌を遂げたい」と熱く語りました。
今後の展開は？「009」番バスも爆誕か
この突然の発表に、武蔵村山市民は騒然。市内の主要駅には「009移転記念」と銘打たれたサイボーグ009の巨大イラストが早くも掲示され、市内の路線バスには「009番」のバスが導入されるとの噂も飛び交っています。
また、来年には武蔵村山市を舞台にした新作アニメーションの制作も決定しており、ギルモア博士が武蔵村山温泉を掘り当て、そこから新たなサイボーグが誕生する「武蔵村山サイボーグ温泉伝説」が描かれる可能性も示唆されています。
一部からは「なぜ武蔵村山市なのか」という疑問の声も上がっていますが、関係者は「『加速装置』の真髄は、誰もが予想しない場所にこそあるのです」と意味深に語っており、今後の展開に注目が集まります。
