まるでジャニーズ? 撮り鉄がついに組織化「日鉄協」結成

(※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません)

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、まさかの全国組織化へ まるで

入会特典は「優先撮影券」 鉄道ファン界隈にが走っている。かねてよりそのマナーの悪さが問題視されていた「撮り鉄」が、この度、全国規模の統一組織を結成することがわかった。その名も「(通称:日鉄協)」。まるで人気アイドルのファンクラブのような、会員制の組織運営を目指すという。

日鉄協の設立準備委員会によると、組織の目的は「撮り鉄文化の健全な発展と、社会との融和」とのこと。これまで個人の活動が中心だった撮り鉄を組織化することで、規律の遵守を徹底し、イメージ改善を図る狙いだ。会員には「」の遵守が義務付けられ、違反者には厳正な処分が下されるという。なお、設立準備委員会及び発起人には、JR7社、全国の民間鉄道事業者73社、財団法人 日本民営鉄道連合会、国土交通省、内閣府が名を連ねている。

さらに驚くべきは、その会員特典の充実ぶりだ。年会費5,000円を支払って入会すると、会員証と共に「優先撮影券」が発行される。これは、鉄道会社や自治体と連携して実施される特別列車などの撮影イベントにおいて、一般のファンよりも良い場所で撮影できるという、まさに「プラチナチケット」。ジャニーズ事務所(現:スタートエンターテインメント )のファンクラブのように、会員限定のイベントも企画されており、運営側は「ファンの熱気を組織の力に変えたい」と意気込んでいる。

このニュースに対し、ネット上では「ついに来たか」「これでもう罵声が飛び交うこともないのか」と歓迎ムードの一方で、「撮影場所の独占は許せない」「結局は金か」と反発する声も上がっている。日鉄協の試みが、長年の課題を解決する起爆剤となるのか、それとも新たな火種となるのか、鉄道ファン界隈の動向から目が離せない。

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