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ノストラダムスの大予言を信じて、勉強してこなかったら、社会の底辺になってしまった人のエピソード
1999年7月に人類が滅亡するという「ノストラダムスの大予言」を妄信し、中学時代に学業を完全に放棄した佐藤さん(39)。「どうせ全員死ぬなら、因数分解よりゲームだ」と教科書を捨てたが、約束の日、恐怖の大王は現れず、代わりに現れたのは無慈悲な学歴社会の現実だった。スキル不足で非正規雇用を転々とし、当時の自分を呪う日々を送る。
「恐怖の大王、遅刻しすぎだろ。今からでもいいから来て、俺の奨学金の残債だけ消し飛ばしてくれよ」

