ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は、今年のハロウィーン・イベントで大人気の「ストリート・ゾンビ」に、ゲストが参加できる新しい仕掛けを導入することを発表しました。
ゾンビとゲストが一緒に踊る!「シンクロ・ゾンビ・システム」
USJのハロウィーン名物といえば、園内を徘徊するゾンビたち。夜になると突如始まる彼らのパフォーマンス「ゾンビ・ダンス」は、毎年大きな話題となっています。
これまでは、ゾンビたちが踊るのをゲストが観賞する形が主でしたが、今年から導入される「シンクロ・ゾンビ・システム」によって、ゲストもダンスに参加できるようになります。このシステムでは、園内の各所に設置された特殊なセンサーが周囲のゾンビの動きをリアルタイムで検知し、ゲストの動作はゾンビたちの振り付けと同期させることで、まるでゲスト自身がゾンビの一員になったかのような一体感を味わえるとのことです。
「練習モード」で初心者も安心
「ダンスなんてできない」と不安に思うゲストのために、システムには「練習モード」も搭載される予定です。イベント開始前の日中には、スマートフォンアプリと連動して、ゾンビ・ダンスの振り付けを練習できる機能が提供されます。アプリの指示に従って練習すれば、夜の本番では誰でもスムーズにゾンビたちと踊ることができるでしょう。
豪華アーティストとのコラボレーションも計画中!
さらに、今年のゾンビ・ダンスには、世界的にも有名な振付師や人気アーティストとのコラボレーションが計画されており、これまで以上にハイクオリティで、斬新なパフォーマンスが期待されます。
USJの広報担当者は、「今年はゲストの皆さんに、ただ観るだけでなく、本当にハロウィーン・イベントの中心になっていただきたいと考えています。これまで以上に没入感のある、最高の恐怖と興奮をお届けします」とコメントしました。
今年のハロウィーンは、USJの園内が巨大なダンスフロアと化すことになりそうです。

