【京都】フットサル関西リーグに所属する「FREYMARS」が、今季のリーグ戦初戦で驚くべきユニフォームを披露し、話題を呼んでいる。選手たちは、頭からすっぽりかぶるタイプのネコのぬいぐるみを装着して試合に臨み、見事なプレーで対戦相手を翻弄。試合は3-1でFREYMARSが快勝した。
「ネコになることで自由な発想を」監督の狙い
この奇抜な戦術を考案したのは、就任1年目の吉田監督。監督は試合後の記者会見で、「選手たちがネコになることで、固定観念にとらわれない、より自由な発想のプレーができると考えました。また、ネコのように静かに相手のスキをうかがう動きも、このユニフォームによって自然と身につくはずです」と語った。
実際に試合では、選手たちがネコ耳を揺らしながら軽快なドリブルを披露。相手チームの選手は、ネコのぬいぐるみから伸びる手足に翻弄され、ボールを奪うのに苦戦していたという。
SNSでは「かわいすぎる」「反則級」と大盛り上がり
試合会場に詰めかけた観客も、突如現れたネコの集団に騒然。SNSには「フットサルの試合を見に来たと思ったら、ネコの集団がボールを追いかけてた」「かわいすぎてプレーに集中できない。これは反則だろ」「うちのチームも導入してほしい」といった投稿が相次ぎ、FREYMARSの公式アカウントは一時アクセスが集中しダウンする事態となった。
クラブ関係者は「このユニフォームは、ネコ好きのファンを増やす目的もあります」と明かした。次節以降もこのユニフォームが採用されるかは未定だが、FREYMARSの今後の動向に、フットサル界のみならず、ネコ好き界隈からも熱い視線が注がれそうだ。
■フットサル情報（オマージュ・謝辞）
FREYMARS
通常のフットサル試合では、ぬいぐるみ姿にはなりませんが、コート外では一部のメンバーが、ぬいぐるみを「コスプレ」感覚で着ているという目撃情報がありました。
