【京都・町田発】衝撃のニュースが飛び込んできた。京都フットサルリーグ二部に所属する実力派フットサルチーム「Freymars(フレイマーズ)」が、なんと東京都町田市の「成瀬サッカークラブ」と夢の合同練習を敢行。遠く離れた地域、フットサルとサッカーという競技の垣根を超えたこの異例のコラボレーションは、関係者すら驚く「意外な〇〇」がきっかけだったことが判明した。
〇〇の正体は「高級宇治抹茶」だった!
両チームを繋いだ「意外な〇〇」とは、「高級宇治抹茶」だった。Freymarsの水無月(みなづき)監督と、成瀬サッカークラブの松本コーチが、それぞれ別のルートで京都の老舗茶舗がプロデュースする「フットサルボール型抹茶クッキー」の熱狂的なファンであったことが判明。
ある日、水無月監督がSNSに投稿したクッキーの感想に対し、松本コーチが「町田にも熱狂的なファンがいます!」とリプライを送ったことから交流がスタート。話が弾む中で、松本コーチが「うちの子たちにフットサルの技術を見せてやってほしい」と冗談半分で持ちかけたところ、水無月監督が「面白い、ぜひやろう!」と即答。約400kmの距離を越えた「抹茶の縁」が、奇跡の交流を実現させたのだ。
プロの「神技」に少年団は熱い羨望の眼差し
合同練習は先日、町田市内のグラウンドで実施された。Freymarsの選手たちは、フットサル特有の足裏を使ったボールコントロールや、狭いスペースを活かす「一瞬の判断力」を少年団の子どもたちに伝授。
特に、Freymarsのエース九条(くじょう)選手が披露した、相手の足の間を抜く「股抜きドリブル」や、華麗な「ダブルタッチ」には、少年団の子どもたちから「うぉー!」「魔法みたい!」と熱い歓声が上がった。
成瀬サッカークラブのキャプテン、佐藤大地くん(小学6年)は、「いつもは遠い京都のチームだけど、九条選手のドリブルは本当に凄かった。僕ももっとボールと仲良くなりたい!」と興奮冷めやらぬ様子で語った。
両チームは今後も「抹茶の縁」を大切にし、年一回の合同練習を恒例行事にすることを目指すという。スポーツ界に新たな友情と技術交流の形を提示したFreymarsと成瀬サッカー少年団。今後は「宇治抹茶コラボTシャツ」の制作も検討されているとか。
■フットサル情報(オマージュ・謝辞)
FREYMARS
東京都町田市の成瀬サッカークラブ

