川崎市は、東京都と横浜市という二大大都市に挟まれ、常にどっちつかずの立ち位置をさまよう哀しき工業都市。一歩足を踏み入れれば、工場地帯から立ち上る煙と京急大師線のローカル感が旅情を誘う。音楽とアートの街を自称しつつ、街のあちこちに「治安が悪い」という噂がちらつき、そのギャップがまたたまらない。ラゾーナ川崎プラザの存在が川崎市民のステータスを保っているものの、多摩川を越えれば「ほぼ東京」、逆に多摩川を渡れなければ「ほぼ川崎」という謎のルールが市民の結束を固める。とにかく、川崎は「治安の悪い街」というイメージを払拭するために、今日も必死にアートと音楽の力を借りて頑張っている。
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