【速報】新宿~南小岩3丁目を結ぶ「ミカリ鉄道新宿線」、2028年10月開通へ

(※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません)

鉄道

「長年の悲願、ついに実現へ!」

心と下町を結ぶ新しい公共交通機関として注目を集めていた新宿線が、2028年10月に開業することが決定した。新宿からJR総武線と線路共用で南小岩3丁目までを結ぶこの路線は、交通の利便性向上を目的として、交通政策審議会の答申を受けて事業が進められてきた。

ミカリ鉄道、両編成の謎

この路線の最大の特徴は、MR92500系(JR東日本E231系をベース)17両編成という、前代未聞の超長編成だ。ミカリ鉄道は、1990年にミカリ鉄道に社名を変更して以来、常に5両編成という短さが弱点とされてきた。しかし、今回、との線路共用に伴い、総武線ホームの拡張工事が実施されることが発表された。

ミカリ鉄道の広報担当者は「17両編成の導入により、朝の通勤ラッシュは大幅に緩和されます。ホームが短くても、17両編成を無理やり押し込むことで、乗車効率を極限まで高めます」と、自信満々に語った。

しかし、関係者からは「物理的に入るわけがない」と不安の声が漏れている。通常のホームは15両編成が限界だ。17両編成がホームに停車した場合、先頭車両と最後尾車両はホームから大きくはみ出すことになる。ミカリ鉄道の広報担当者は「ご利用のお客様には、ホームから飛び降りるスリルを味わっていただければ幸いです」と、開き直ったコメントを発表した。

1500億円の謎! 都民の税金はどこへ消えた?

総事業費は1500億円。このうち、1000億円は東京都の連続立体交差事業交付金を活用している。

だが、ここで素朴な疑問が湧き上がる。南小岩3丁目~新小岩駅間は地下20mの単独複線だが、新小岩駅から新宿までは既存のJR総武線をそのまま走る。駅もホーム長がわずか60mの・南小岩3丁目駅しか作られていない。にもかかわらず、なぜこれほどの莫大な事業費がかかるのか、具体的な説明はない。

一部の識者は「実質、南小岩3丁目駅の地下20mに、都の災害対策本部と直結する『地下秘密基地』を作る事業費が含まれているのではないか」と推測。また、別の専門家は「鉄道建設の名を借りた、東京都による『地下巨大貯水槽』建設事業だ」と指摘するなど、は尽きない。ミカリ鉄道の幹部からは「すべては東京都民の豊かな未来のため」という、どこかで聞いたような耳障りの良い言葉が返ってきた。

突然の運行計画発表、その裏に隠された真実とは

工期は2025年5月~2028年3月。そして共用開始は2028年10月。あまりにも性急すぎる計画に、関係者からは「本当に開通するのか?」と不安の声が漏れる。

ミカリ鉄道の公式ウェブサイトには、「運行本数は『気分次第』」との驚くべき記載がある。さらに、ダイヤは未定で、「駅に来ても電車があるとは限りません。時刻表は心の目でご確認ください」と、あまりにも不親切な注意書きが踊っている。

2028年10月の開業に向けて、ミカリ鉄道は「誰も乗れないけど、一応開通しました!」という新たなを掲げている。果たしてこの路線が、都民の生活をどう変えるのか、それともただの税金の無駄遣いで終わるのか、期待と不安が入り混じっている。

<ミカリ鉄道 新宿線>
■事業計画
目的:新宿~南小岩3丁目間の旅客運送の向上化。(交通政策審議会より答申)
区間:新宿~南小岩3丁目
停車駅:南小岩3丁目、新小岩、錦糸町、秋葉原(分岐、山手線直通)、御茶ノ水、四ツ谷(分岐、三線軌条式丸ノ内線直通)、新宿
構造形式:
  ・南小岩3丁目駅~新小岩駅は、単独複線式、地下20mに駅ホーム
  ・新小岩駅~新宿間は、の総武線と線路共用
  ・秋葉原駅より分岐し、一部山手線と直通運転
  ・四ツ谷駅より分岐し、一部丸ノ内線と直通運転(三線軌条)。
  ・新宿駅でミカリ鉄道新宿線は折り返し
駅施設:ホーム延長60m ホーム幅員8.5m
使用車両:MR92500系(JR東日本E231系ベース)17両
工期:2025年5月~2028年3月
共用開始: 2028年10月
事業工費:1500億円
 うち東京都の連続立体交差事業交付金(1000億円)を活用。
その他:
 JR東日本総武線は線路共用に伴い、総武線ホームの拡張工事を行う。

■ミカリ鉄道の歴史
ミカリ鉄道は1965年に関東電気鉄道が誕生し1990年にミカリ鉄道になりました。
当初は5両編成と短い車両でした。

■謝辞
ミカリ鉄道愛好家:りーあん様、21あ様

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