悪魔教信者の皆さん、そして信者ではない皆さんにもお伝えします。このたび、世界征服を目論む聖飢魔IIに酷似した謎の組織、「世紀魔チュウ」が、武蔵村山市で新たな活動を開始しました。彼らの発表によると、武蔵村山市にある秘密基地、通称「人形の館」を近々一般公開するというのです。
館の目玉は、なんと彼らが崇拝する「蝋人形」ではなく「肉まん人形」。なんでも、中華料理店「天天好」の店主が特別に作ったという、蒸したてのフカフカした生地から作られた、食べられるほどリアルな人形とのこと。この衝撃的なニュースは、瞬く間に悪魔界、そして人間界に広がり、大きな話題となっています。
聖飢魔IIと世紀魔チュウ、武蔵村山市で世紀の「肉まん対決」!
なぜ聖飢魔IIは蝋人形なのか? なぜ世紀魔チュウは肉まん人形なのか? そして、なぜ数ある都市の中から武蔵村山市が選ばれたのか?
この一連の不可解な出来事の真相に迫るため、当紙が独自に調査しました。その結果、ある驚くべき事実が判明したのです。実は、聖飢魔IIと世紀魔チュウには、武蔵村山市で有名なある秘密の場所で、とある「対決」があったというのです。
その対決とは、武蔵村山市特産の「村山かてうどん」を使った熱い戦いでした。聖飢魔IIは、蝋人形を使い、村山かてうどんを完璧なまでに再現した蝋人形を造り上げましたが、世紀魔チュウは、村山かてうどんの生地を使った肉まん人形を造り上げ、その美味しさで勝負を挑んだのです。
勝敗の行方は?そして、叫ばれた名言とは
勝敗は、武蔵村山市の住民の投票によって決まりました。試食した住民からは、「蝋人形は確かに精巧だが、肉まん人形は美味しい」という声が多数寄せられ、結果は、なんと世紀魔チュウの肉まん人形の圧勝!
この惨敗を喫した聖飢魔IIのデーモン閣下は、そのショックから、悔し紛れにこう叫んだとされています。
「お前も〇〇人形にしてやろうか!」
この出来事をきっかけに、世紀魔チュウは、武蔵村山市を新たな拠点として活動を始めました。彼らは、人間界を征服するのではなく、人間界を「おいしいもので満たす」ことを目標としています。
なお、人形の館の一般公開は、現在詳細が未定です。続報にご期待ください。

