🏃‍♀️💨特報!来春、スーパー戦隊シリーズ最新作は「走る」!

(※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません)

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「走破戦隊 ランニンガー」制作発表会見で東映Pが「歩行シーンは一切なし」を宣言

(2025年11月16日 早朝号外)

東映株式会社は11月15日、都内のホテルで、来春より放送開始となるシリーズ最新作『』の制作発表記者会見を開催した。

会場に登場した東映の爆走(ばくそう)プロデューサーは、「世界が加速する今、戦隊もまた加速しなければならない」と熱弁。ランニンガーは、その名の通り「走ること」を戦闘の核に据えた革新的な作品となることを発表した。

🚨「歩行」は禁止行為? 過酷すぎる設定が判明

記者会見では、本作の根幹を揺るがす設定が明らかになった。

スーパー戦隊に変身するまえの
日常の服装姿たで登場

「ランニンガー」に変身する5人のメンバーは、地球の自転速度の乱れを修正する使命を帯びており、戦闘中はもちろん、日常生活においても、いかなる場合も『立ち止まる』または『歩く』ことは厳禁とされている。

爆走プロデューサーは「彼らが止まれば、地球は止まる。我々の使命は地球の運行を守ること。そのため、内では変身前後問わず、すべてのシーンで、常に最低時速15kmを維持することが義務付けられます」と発言。主要な移動手段は、高速移動またはジョギングとなる模様だ。

【主なストーリー設定】

  • 敵組織:時速静止党(じそくせいしとう)ストッパー
    • 宇宙の摂理に逆らい、「立ち止まる自由」を標榜する悪の組織。彼らが放つ怪人たちは、あらゆるものを「強制的に停止」させる能力を持つ。
    • ストッパーが地球上に設置する「減速装置(スローイング・デバイス)」は、半径500m圏内の運動エネルギーを吸収し、人々をスローモーション状態に陥れる。
  • ランニンガーの力:
    • 彼らのエネルギー源は「走行風」。スピードが速ければ速いほど、特殊能力が発動する。
    • 必殺技は、5人が連結してマッハ5で突進する「ファイナル・ブレイクスルー」。
  • 巨大ロボ:「
    • 巨大化した怪人に対抗するため、5台の特殊車両(すべてタイヤ付き)が合体。
    • プロデューサーは「合体後も。ロボ戦では、常に滑走路並みの広大な敷地を確保し、戦いの間中、片足立ちでホバリングを続ける」と説明。維持費が高騰する懸念が早くも持ち上がっている。
敵が現れた現場へ急行するヒーローたち(変身前)
巨大ロボ「猛速合体・マラソンキング」が、
巨大な怪人と対峙、片足立ちでホバリングしながら戦う

🎤 登壇した俳優陣のコメント

会見には、ランニンガーを演じる5人の若手俳優陣も、全員ジャージ姿で登場。挨拶も小走りで行われた。

  • ランニンガーレッド(赤井 疾風・あかい はやて役): 「撮影中、演技よりも体力維持が大変です。特に食事のシーンは、食べながら走るという前代未聞のチャレンジに挑んでいます。皆さんもぜひ、走りながら観てください!」
  • ランニンガーブルー(青野 巡・あおの めぐる役): 「トイレ休憩の際も、スタッフがランニングマシンを横付けしてくれます。おかげで撮影開始から体重が10kg減りました。これは、戦隊史上初の体脂肪率で戦うヒーローかもしれません!」

爆走プロデューサーは最後に、「ランニンガーは、すべてのジョガー、すべてのマラソンランナーに捧げる作品。我々は放送と同時に、日本全国でロケ地を走るファンイベント『』を毎週開催する」と、あまりにも無謀な今後の展開を予告し、会見はランニンガーレッドの「レディ、ゴー!」というと共に、一同が猛ダッシュで退場するという異例の形で幕を閉じた。

■スーパー戦隊情報(オマージュ・謝辞)
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ネタ:オリジナルヒーローシリーズ 走破戦隊 ランニンガー

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