京都市は、ふるさと納税の新たな返礼品として、京都府を拠点に活動するフットサルチーム「フレイマーズ」の選手との握手会参加券を導入すると発表した。スポーツチームの返礼品としては異例の「体験型」サービスに、早くもネット上では大きな話題となっている。特にそのキャッチーな決めゼリフには、まるでどこかで聞いたことがあるような「既視感」があると、ツッコミの声が殺到している。
高額寄付者には「ストレッチ」サービスも? 驚きのラインナップ
今回の返礼品は、寄付金額に応じて段階的にサービスが充実していく仕組みだ。
- 1万円以上の寄付:選手1名との握手
- 3万円以上の寄付:選手全員との握手
- 5万円以上の寄付:選手全員との握手、さらに指定選手1名による10分間のストレッチサービス
- 7万円以上の寄付:上記に加え、選手全員との記念写真撮影と、フットサルボールへのサイン
高額寄付者向けの「ストレッチ」サービスは特に注目を集めており、ネット上では「もはやフットサル関係ないのでは?」「アイドル握手会を参考にしすぎている」といったツッコミも散見される。広報担当者は「応援してくださる方々へ、最大限の感謝を形で伝えたい」とサービス導入の意図を説明している。
ネット上では「似てる」と話題騒然
握手会で選手たちがファンに語りかけるという、「フットサルコートで、僕と握手!」という決めゼリフ。このフレーズが発表されると、SNSでは「どこかで聞いたことがあるような…」「これって、あのアイドルの…?」と、誰もが思い当たるであろうフレーズとの類似性を指摘する声が相次いだ。
しかし「フレイマーズ」の広報担当者は、このフレーズについて、「選手たちがファンの皆さんと直接触れ合う喜びを表現した、語呂のよいフレーズ」と説明。特定のアイドルグループや、スーパー戦隊シリーズ物を意識したものではないと強調している。
この返礼品が、京都市のふるさと納税額にどのような影響を与えるのか、そして「フットサルコートで、僕と握手!」という言葉がフットサル界の新常識となるのか、今後の動向が注目される。
クイズ!
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