ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は本日、ハロウィーンの風物詩である「ストリート・ゾンビ」を、その場で超精密なアクリルキーホルダーにできる新技術「リアル・アクリル・ゾンビ・メイカー」を開発したと発表しました。この技術は、世界中のアミューズメント業界に衝撃を与える画期的な発明として注目されています。
ゾンビの動きをそのまま閉じ込める!驚異の技術詳細
USJの関係者によると、この技術は「リアルタイム・モーション・スキャン」と呼ばれる特殊な高解像度カメラと、「微細粒子レーザー凝固装置」を組み合わせたものです。ゲストがキーホルダーにしたいゾンビを見つけ、専用のアプリで撮影すると、カメラがそのゾンビの動きや表情を瞬時にデータ化し、高解像度の3Dスキャンを行います。
これにより、チェーンソーを振り回すダイナミックなゾンビや、這いずるように迫ってくるゾンビなど、ゲストが気に入った「その瞬間」をそのまま切り取ることができます。データ化されたゾンビの動きは、わずか数分で微細なアクリル樹脂をレーザーで凝固させることにより、立体的なキーホルダーとして完成します。
USJの広報担当者は、「ゲストの皆様に、より深くハロウィーンの思い出を持ち帰っていただきたいという思いから開発しました。従来の静止画とは違い、動きのあるキーホルダーは、パークでの興奮を鮮明に思い出させてくれるでしょう」とコメントしました。
推しゾンビ、ついに公式グッズ化?ネット上でも大反響
この発表に対し、SNS上では「推しゾンビのキーホルダーとか最高すぎる」「推しを動くまま閉じ込められるなんて、もはや監禁罪では?」といった興奮の声や、「ゾンビ側にも肖像権はあるのか?」「キーホルダーになったゾンビは夜中に動き出すのか?」といった、様々な憶測や議論が巻き起こっています。
特に「ゾンビ肖像権問題」については、「キーホルダー化されたゾンビは、その後のハロウィーンイベントに出演できない」「キーホルダーにされたゾンビは、ギャラとしてパークの年間パスポートをもらえる」など、具体的な解決策(?)まで提案される事態に発展しています。
サービスは今秋から開始予定
この「リアル・アクリル・ゾンビ・メイカー」は、今年のハロウィーン期間中からサービスが開始される予定です。USJは、この技術をさらに進化させ、将来的にはお気に入りのキャラクターをその場でキーホルダーにするサービスや、ホラー・アトラクションで絶叫しているゲスト自身をフィギュア化するサービスも検討しているとのこと。
動くゾンビと、その思い出をいつでも持ち歩ける夢のような技術に、期待が高まっています。

