【お盆休み緊急発表】今年の夏も、帰省ラッシュで高速道路が大渋滞しています。特に深刻なのが、サービスエリア（SA）やパーキングエリア（PA）でのトイレ渋滞。男女を問わず、長蛇の列はドライバーや同乗者を悩ませています。
この問題に終止符を打つべく、日本高速道路交通株式会社（JHN）は、画期的な新システム 「立ち小便専用レーン」 の導入を発表しました。
「立ち小便専用レーン」の仕組みとは？
「立ち小便専用レーン」は、PAやSAの敷地内に、男性が用を足せるように設置される仮設レーンのことです。
- 完全オープンエア: レーンは壁で囲われず、開放的な空間になっています。
- 流れに乗るスタイル: 利用者はレーンに沿って歩きながら用を足すことになります。
- 「尿素分解酵素入り特殊砂利」: レーンの地面には、特別な砂利が敷き詰められています。これにより、排泄物は瞬時に分解され、悪臭も残りません。
JHNの広報担当者は「立ち止まらずに用を足せるので、回転率が格段に上がります。これまでのトイレ渋滞の常識を覆すシステムです」と、その効果に自信を覗かせました。
実際に利用するには？
利用は至ってシンプルです。
- PAやSAに入ると、専用レーンへの誘導標識が現れます。
- 案内に従ってレーンに入り、流れに乗って歩きます。
- 用が済んだら、出口で手洗い場に立ち寄り、再び車に戻るだけです。
この新システムは、お盆期間中に主要なPAやSAで試験的に導入され、来年以降の本格導入が検討されています。
しかし、SNSでは「開放的すぎる」「渋滞は解消されても、別の問題が発生しそう」といった声も上がっており、議論を呼んでいます。
