現代社会を映す鏡か?TMネットワークの「Get Wild」替え歌が密かにブーム

(※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません)

生活

■テーマは「企業戦士」!ブラック企業版と超ホワイト企業版

かねてより「働く者のテーマソング」として愛されてきたTMネットワークの名曲。この度、ネットで二次創作された形で、「Get Wild」の歌詞を改変した(ブラック企業版)と(超ホワイト企業版)なるが発表され、インターネット上で大きな話題を呼んでいる。

TMネットワーク側からの公式なコメントは出ていないが、ネットユーザーからは「あまりにも現実に忠実すぎて泣ける」「ホワイト企業に勤めたくなった」など、賛否両論、様々な反響が寄せられている。

以下に、発表されたとされる替え歌の歌詞を全文掲載する。現代社会の過酷な労働環境と理想の職場を、皮肉たっぷりに、あるいは希望をもって描き出した、強烈なコントラストにご注目いただきたい。

パートGet Work(ブラック企業版)Get Smile(ホワイト企業版)
1番a朝焼けに染まるタイムカード
眠気まなこで打刻する
終電で帰ったばかりなのに
また始まる社畜の
朝日を浴びて出社する
フレックス制度で余裕の朝
カフェラテ片手に笑顔の受付
「おはようございます」が心地いい
1番b上司の説教はノンストップ
「気合が足りん」と怒鳴られる
成果は全部あいつの手柄
俺はただの使い捨て
Slackで飛ぶ感謝の言葉
「昨日の資料、助かりました!」
上司も部下もフラットな関係
評価はフェアに360度
サビGet work and run into the overtime
ボーナスゼロでも笑えってか?
Get work and cry in the restroom
涙の理由は聞かないでくれ
Get smile and dive into the teamwork
残業ゼロでも成果は出る
Get smile and thrive in the culture
心が満ちる職場がここにある
2番a昼休みは5分だけ
かじって
「やる気ある?」と睨まれて
心がどんどん削られてく
昼休みは屋上テラス
無農薬ランチが無料で提供
午後は集中タイムに切り替えて
誰も邪魔しない静かな空間
2番b退職願いはポケットの中
出す勇気がまだ足りない
でもこのままじゃ壊れそうだ
俺の人生、誰のもの?
有給申請はワンクリック
「しっかり休んでね」と上司の声
育休も男女平等に取れて
人生設計が描ける場所
サビGet work and fight with the burnout
夢も希望も置き去りにして
Get work and break from the system
この檻から抜け出したいんだ
Get smile and grow with the mission
働く意味がここにある
Get smile and dance in the balance
仕事も私生活も両立できる
アウトロGet wild and tough — じゃなくて
Get out and live — 俺の道を
ブラックな夜を抜けて
自由な朝を迎えたい
Get wild and tough — じゃなくて
Get calm and kind — それが今の時代
ホワイトな風に吹かれて
笑顔で帰る夕暮れの街
タイトルとURLをコピーしました