ソフトバンクグループ株式会社は2025年10月1日、かねてより開発を進めていた「ドッグリンガル・プロジェクト」を本格始動し、愛犬の鳴き声を人間の言葉に翻訳する新サービス「ワン語リンガル」の提供を開始すると発表しました。
発表会には、サービス開発に携わった子系社長(CEO)も登場。自社のAI技術を駆使し、柴犬の「ワン!」という鳴き声が「ご飯はまだか?」、トイプードルの「クゥ~ン…」という鳴き声が「お散歩に行きたい」と翻訳されるデモンストレーションを披露し、会場を沸かせました。
同社長は、「長年、携帯電話やロボットを通じて人々のコミュニケーションを支えてきましたが、このたび、ついに人と動物のコミュニケーションの壁を打ち破ることに成功しました。これで家族の一員であるワンちゃんも、夕食のメニューや旅行の行き先について、堂々と意見を表明できるようになります」と、興奮気味に語りました。
同社によると、「ワン語リンガル」は、専用の小型デバイスを犬の首輪に取り付けるだけで利用可能とのこと。現在は犬語のみの対応ですが、今後は猫語や鳥語、さらにはハムスターの鳴き声にも対応していく予定だとしています。
この画期的なサービスの発表に、SNS上では「ついにこの時代が来たか…」「うちの犬が何を考えているのか知りたい!」といった期待の声があがる一方、「うちの犬はきっと『早くおやつくれ』しか言わない」と冷静なツッコミを入れる人も見られました。
 
 
 
 
